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知識の倉庫の整理

ここでは今まで学んできたことや考えたことなどを整理、記録していきます

ビジネスプロセスの複製の利点と属人化の弊害から思うこと

「あぁ・・・、そうだよね、優秀な所はやっぱりやってるよね・・・。」というのが最初読んだ時の感想でした。 最近はエリック・ブリニョルフソンとアンドリュー・マカフィーの『機械との競争 』を読んでいました。 この本は今後の技術の進歩において、技術の…

経理として7社働いてきて感じる必要な職業的な智恵とは

経理以外の職業も含めると、今働いている会社で8社目の経験となります。新卒で一番最初の会社に入る前は、まさか自分がこの年齢で8社も経験することになるなんて露ほども考えたことはありませんでした。 えぇ、本当に露ほども考えたことはありませんでした。…

チェス盤の法則と睡蓮から考える現代のコンピュータの指数関数的成長について

最近は、エリク・ブリニョルフソンとアンドリュー・マカフィーの『機械との競争』と井上 智洋さんの『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)』を読んでいました。 どちらも、最近よく話題にされる人工知能とかコンピュータとかロボットなどの最…

外国人労働者の雇用は技術の進歩を遅らせ生産性向上に繋がらず外資の下請になる可能性もある

飲食店やコンビニなどに行くと、いつも外国人の方を目にします。その人は中国人や韓国人、ベトナム人など様々ですが、最近聞くようになった話ではなく、10年以上前からそれは感じていました。 昨今よくニュースで報道されている「人手不足」が問題の背景にあ…

現在という時が未来に「隷従」させられている、という発想について

最近は井上智洋さんの『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)』を読んでいました。 最近の社会では、人工知能の発達によって人間の仕事が大幅に機械に代替されるのではないか、それによって人は賃金を得られず生活ができなくなるのではないかと…

今後の社会において、なぜテレワークが必要になるのか━働き方改革という発想

「あぁ!なんとか毎日の満員電車に乗らずに会社に行かないで嫌な上司とも空間を共有せずに自宅でできる仕事がないものか!」 と、多くの人が考えたことがあるのではないでしょうか?かくいう自分も正社員、派遣社員として今日まで働いてきましたが、「なんと…

通勤電車内のとある光景から、待機児童の問題や現代の日本の縮図を見たような気がした

電車に乗っていて他に座る席がない時などに小さな子どもが座りたがっている状況に居合わせるというのは、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。 例えば電車内の優先席に座っていて、駅に着いて母親と子どもが乗ってきたとします。そして目の前…

現場の激務は結果として広告費や採用費をどぶに捨て続けることになり、さらに負のスパイラルになっていく

「人が増えない・・・」 企業で採用を担当している方であれば、皆良い人材を採用しなければと考えていらっしゃると思います。それと同時により多くの良い人材を採用するということも考えていらっしゃると思います。 しかし良い人材を採用し、さらに多くの人…

経理実務でミスを減らすには定性的、定量的な外れ値や異常値に気づける感覚が必要

先日こんなことがありました。 Aさん「私、税務署で手伝いをしていた時があるんですよ。」 Aさんが他の人と話していた時に偶然自分の耳に入ってきた時のことです。前後の詳しいやり取りは忘れてしまったのですが、この言葉だけは脳裏に焼きついていました。 …

生涯現役という言葉が綺麗事ではなく、「生き方」を考えるうえで現実的な人生戦略となっていく

時間が進む速さというのは本当にあっという間だなぁと日々しみじみと思います。「光陰矢のごとし」という言葉があるように矢が飛んでいくスピードのように早いです。 10年前というと、自分がまだ大学生で新聞奨学生をしながら、社会というものに対して強い憤…

経理業務に「コンカレントエンジニアリング」の考え方を適用するという発想について

最近からというわけではないですが、工場での効率性や生産性以外に本社の側でもいかに効率よく生産性があげられるかどうかということがニュースなどで取り上げられるようになる時代になってきました。 長時間労働や働きやすさ、もっと言えば現在の日本社会の…

とある外食企業の経理業務事情━低生産性から高生産性への要請について

以下の過去記事でも書きましたが、現在はとある外食企業で派遣社員として働いています。 psoukonoseiri.hatenablog.com今までは外食産業というのは、自分は現場で働いていた経験があったので、本社の方も男性ばかりで体育会系的で非常に厳しい所といったイメ…

プログラミングの「おもしろさ」とはこういうことなのだろうか?と思ったこと

現在は今の職場で経理の派遣社員として働き始めてからある程度慣れてきました。通常は経理として働いていると、月の中旬頃、月末より少し前というのは、あまり仕事がありません。 そういった時は、今までの職場であればファイリングとか何か雑用的な仕事をし…

『異端者の時代―現代経営考』から考える川上から川下までのビジネスプロセスの再構築という発想について

最近は大前研一さんの『異端者の時代―現代経営考』という本を読んでいました。この本は1994年頃出版されたもので、1994年というと日本においてバブル崩壊が起こってしばらく経っているという状況です。 そのような状況での出版なので、バブル崩壊による日本…

なぜ生物の中には序列が存在する種類がいるのか

我々が生きるこの世界には「序列」というものがあります。例えば多くの人が働く「会社」という場所には、「社長」とか「部長」「課長」といった序列があります。 スポーツの世界にも「1位・2位・3位」とかあります。年齢の高い低いで「先輩」とか「後輩」と…

「共同食卓の悲劇」から考えられる日本の未来と個人について

人間とはどうしても長期的視点ではなく、今現在の目に見えているものや短期的視点だけで物事を判断してしまいがちです。 例えば企業において売上を上げるために、1時間あたりに処理できる量を増やすという発想ではなく、働く時間を増やすことで処理する量を…

構造調整を進められない日本の企業からは脱出して、個人として自立した方がいいという考え方

今回は以下の前回の過去記事の続きです。 psoukonoseiri.hatenablog.com前回は、日本の中高年の世代と主要産業が「一蓮托生」的な関係にあるため、企業に対して解雇規制の撤廃や同一労働同一賃金の政策はなかなか進まないだろうということを書きました。 確…

解雇規制の撤廃が困難な理由は日本の主要な産業に大きなダメージを与えるかもしれないから

以前からこのことについては考えていました。昨今日本のニュースでもよく話題にあげられる「同一労働同一賃金」「解雇規制の撤廃」などがあります。 10年以上前から「ホワイトカラーエグゼプション」なることについてもなかなか進んでいないようです。 どう…

飲食業の本社の側で派遣社員の経理として働いてみて気づいたこと

今は派遣社員として飲食業の経理として働いていますが、なるほど、現場の側とは反対に本部の側はこうなっていたのか、といろいろと気づくようになりました。 昨今外食産業というのはブラック企業の代名詞としてあまり良いイメージが持たれていない業界です。…

藤原和博さんの「成熟社会では本を読まない人は生き残れない」という発想について

今回の記事のタイトルは『「成熟社会では本を読まない人は生き残れない」という発想について』です。 なんとなくですが、今回の記事のタイトルのような考えが以前から自分にはありました。ですが、結構強めの言葉なので自分ひとりの言葉で記事の形にするのは…

生物学的視点から考えるヒトのコミュニケーションの必要性と効果について

なぜヒトというのは「コミュニケーション」を必要とするのでしょうか。一般的に言われていることと言えば、 職場の人間関係を良好するため 業務を円滑に進めていくため 人と良好な人間関係を築けるのは楽しいため 報告、連絡、相談(ホウ、レン、ソウ)がス…

ブログに記事を書くことは電脳空間に自分を移植していると言えるのではないか

今回の記事のタイトルは『ブログに記事を書くことは電脳空間に自分を移植していると言えるのではないか』です。 なぜこんなことを考えたのかというと、最近は人工知能や最新の技術の発展が目覚しく「脳全体のエミュレーション(移しかえ)によって不老不死に…

マザー・テレサも感動したケント・M・キースの「逆説の10カ条」について

最近「逆説の10カ条」という言葉に心を動かされるようになりました。 というのは30歳前後の年齢になってくると、自分の人生にいろいろと思う所が出てくるというか、まぁそれは誰にでもあるのではないでしょうか。 今だから思いだせるのですが、数年前にはこ…

部下がいることがこれだけありがたいのに、なぜ管理職は部下を潰してしまうのか?

今回勤めることになった職場では初めて年下の人間と一緒に働くことになりました。なんというか、こういったことは初めてだったので、なんだか新鮮な感じがします。 自分はここまで何社か働いてきたのですが、自分より年下というのは今回が初めてでしたし、20…

2017年の抱負と、日本の企業で正社員として働くことの価値について

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年の抱負はどうしようかと考えていたのですが、ちなみに去年も同じような記事を書いています。psoukonoseiri.hatenablog.com2016年の抱負について2016年の1年間はどうであったか、2017年…

2016年の振り返り、成功ではなく「成長」に焦点を当てる

2016年ももうすぐ最後の日となります。ちなみに2015年の最後の日である12月31日には以下のような過去記事書いています。 psoukonoseiri.hatenablog.com 今回の記事は「172記事」目であり、今年1年で約100記事程書いてきた計算になります。今年は中小企業診断…

2016年度中小企業診断士2次試験の結果詳細と反省点

先日、2016年度中小企業診断士2次試験の結果の詳細が書かれたハガキが届けられました。その結果を見て、何と言えばいいか、もう当分はこの試験の勉強をする気力は出てこないだろうという状況ではあるのですが、それでも結果を見て正直がっかりしました。 今…

体育会系の人間の地位や年功序列を維持していたものと人口減社会における彼らの動向

結論を先に述べますが、今回の記事のタイトルにある『体育会系の人間の地位や年功序列を維持していたもの』は何か。 それは「下の人間の『数』」ではないか と最近の考え事で思うようになりました。 「体育会系」や「年功序列」という言葉からどんなイメージ…

ITやメーカーの大企業で経理として働くには英語や国際取引、日商簿記1級などの知識が必要

これまで正社員、派遣社員の経理として何社か働いてきました。その中で気づいたのは「ITやメーカーの大企業で経理として働くには英語や国際取引、日商簿記1級などの知識が必要」であるということです。 ちょっと考えればわかるかもしれないのですが、実際に…

中小企業診断士を目指した理由ときっかけ━三橋貴明さんの「新世紀のビッグブラザーへ」

なぜ自分が中小企業診断士の資格を取ろうと思ったのか。それは、「自由な生き方がしたかったから」です。 多くの人は高校、もしくは大学卒業後にどこかの企業に就職して仕事をするでしょう。就職した先で仕事を覚えていく必要があるわけですが、誰でも何らか…

なぜクラスター分析などの統計学や手法について叫ばれるようになったのか━その時代背景は何なのか

昨今は本屋などに「統計学」について本が多くなってきた印象があります。他にも中小企業診断士の経営情報システムという科目に統計学についての記述があります。 自分は以前から不思議に思っていました。「なぜ統計学なのか」と。 統計学というと「一部の専…

中小企業診断士試験に落ちてからの心の切替と「マーケット感覚」について

中小企業診断士の2次試験の結果発表がされてから早数日。自分はここまで診断士の2次試験を勉強してきたわけですが、以下の過去記事にも書きましたが、「不合格」となりました。 psoukonoseiri.hatenablog.com しかし驚くべきことに、ここ数日は今までにない…

定年退職した人の気持ちの理解と非競争的な生活やコミュニティについて

最近はなんとなく虚脱感というか不安感というか、「この先どうしようか。」といった感覚に襲われています。 自分はこの数年間は中小企業診断士の試験勉強に注力してきました。そして来る今月の9日に2次試験の結果を確認したのですが、あえなく「不合格」とい…

派遣社員として働くことのメリット━「逃げることができる」ということ

今の社会は多くの人が悩みを抱えています。それは上司との関係であったり、長時間労働であったり、家族との関係であったりと、人の悩みというのは尽きないものです。 以前の自分は街の中の歩いている人々を見ていると、とても楽しそうというか自分だけが不幸…

紙の精算書からx-pointのワークフローに変わって思う経費精算の機械化と働き方の変化

ここまで何社かの企業で経理として働いてきましたが、経理の仕事は基本的な部分では共通しています。ですが、エクセルで集計するのか、それとも会計ソフトを使って集計するのか。 紙を使って精算するのか、それとも専用のシステムを使って精算するのか。 手…

平成28年度中小企業診断士2次試験は不合格という結果となりました

「あぁ、ダメだったか・・・」 今日は中小企業診断士2次試験の結果が発表される日でした。10時から中小企業診断士のホームページから発表されるということで、10時前から首を長くして待っていました。まだかまだか、と。 自分としては去年とは違って多少なり…

「低生産性社会」から「高生産性社会」へシフトしていくという発想について

最近はちきりんさんの『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 』という本を読んでいました。 この本はつい最近発売されたものです。中古に出回ってから安く買えるようになるまではとても待ちきれないので、すぐ購入しま…

中小企業診断士と簿記1級の試験内容の重なる部分について

今日は簿記1級の本を買う予定は全くありませんでした。今日は日曜日で、最初はブックオフへJavaの入門っぽい本でも買おうと思って出かけたのです。 今後生きるための糧としてプログラミング言語の勉強は必要ではないかと思っていました。他にもプログラミン…

10年経ってからの一時的な休息期間に思うこと━なぜ好きなことをやれと言われるようになったのか

10月23日に中小企業診断士の2次試験を受けてから、今日で約1ヶ月程になります。この試験結果が12月の9日に発表される予定なのですが、日々の行動がなんとなくというか「上の空」です。 仕事以外で1日全く本を読まない日というのは、この10年であまりなかった…

今後の知識資本主義で生き抜くためには「知識の時給自足」が必要という発想について

最近アラン バートン=ジョーンズの『知識資本主義―ビジネス、就労、学習の意味が根本から変わる 』の次の文章を読んでなるほどと感心した部分があります。それが次の文章です。p.208図7-1に示されているように自立型コントラクターの知識は、依存型コントラ…

財団法人で働いて気付いた非営利組織の裾野の広さと大学生の公務員志望の理由

このブログでは、自分が以前外資の会社で経理の派遣社員として働いてみたが、以下のように失敗したといった感じの記事を書きました。psoukonoseiri.hatenablog.com psoukonoseiri.hatenablog.com その時からしばらくして、派遣社員として新たな就職先が決ま…

派遣社員として働きながら資格試験に挑戦するうえで大変だったこと

今回は以下の過去記事の続きです。 psoukonoseiri.hatenablog.com試験が終わり、仕事も一段落ついたので今はだいぶ落ち着いています。今みたいな状態だからですが「諦めずによくここまでやってこれたなぁ」としみじみ感じられます。 試験前は必死で、過去に…

なぜスピード経営は重要なのか━ファーストムーバー・トップシェアの法則

中小企業診断士2次試験を受ける少し前にとある疑問を持った時がありました。それは、 「なぜ権限委譲は重要なのか?」 例えば社長に権限が集中していたとして、それを下の層の人間に権限委譲することによって意思決定が迅速化され、売上や利益を上げられるよ…

Pepperとワトソンが会話をする姿を見て思ったこと━ロボットとロボットが会話をする時代

以前通勤時間に電車内のテレビ画面に映る広告で印象に残るものがありました。 その内容は、あのソフトバンクのPepperがアメリカのIBMが開発した「ワトソン」と会話をしている、というものです。 「あぁそうか、近い将来はもうロボットとロボットが会話をして…

ポスト資本主義社会の先の知識社会への移行は知識生産性革命が必要ではないか

他国と比べて日本のホワイトカラーの生産性は著しく低いという話があります。最近では労働時間規制の適用除外制度、いわゆる「残業代ゼロ」制度が含まれる法案が既に国会に提出されているようです。 現在の日本の競争力という観点から、どうしてもこういった…

派遣社員でも経理として財団法人で働けたということと、そこで得た気づきについて

「やっと終わった・・・。」ここ数ヶ月はとある財団法人で派遣社員として働いており、10月末で契約が満了しました。この数ヶ月という非常に暑い時期に、片道2時間かかる通勤は非常にきつかったです・・・。 ですから、この時間帯に記事を書くことができてい…

Pepperの進出領域の拡大範囲から考える将来の販売業務

昨今はどの業界も「人手不足」が叫ばれています。その原因として若年層の数の減少が以前から問題にされていましたが、最近のニュースでは日本の「総人口」が減少の段階に入った話も聞くようになりました。 少ない人数で仕事を進めなければいけない状況がブラ…

正社員という働き方は「定額制」という見方━アズアサービスモデル

以前ツイッターで以下のようなツイートを発見して、リツイートしました。なかなか言葉にしづらいが、正社員の欠点てこれだと思う https://t.co/WCNsBk5kPL— psoukonoseiri (@psoukonoseiri) 2016年10月15日リツイート先の内容は先生「毎月定額料払えば使い放…

2016年度中小企業診断士2次試験を受けての手応え

お疲れ様です。10月23日の日曜日に中小企業診断士2次試験を受けてきました。とりあえず無事何事もなく4事例終えられて良かったです。 今日まで試験勉強のためになかなか更新できませんでしたが、しばらくはもう中小企業診断士の勉強は手につかなそうです。 …

情報や知識を整理することの効果と勉強法(財務・会計編)

今は来月の10月23日に向けて試験勉強に励んでいます。前回は以下の過去記事を書きました。 psoukonoseiri.hatenablog.com今後の課題は、というか今までずっと事例Ⅳの「財務・会計」は自分にとって「鬼門」でした。というのもわかりやすく言うと、単純に「で…