前回は以下のようにAccessからUIデザインパターンを見出したといったことを書きました。
それから「UIデザインパターン」について何か良い本はないか調べてみた所、『デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン』という本があったので購入しました。
本書は、前回の記事でUIデザインパターンを勉強させていただいたソシオメディアさんのサイトにもあった本です。以下のページでも紹介されています。(本書はソシオメディア株式会社が監訳者となっている)
デザイニング・インターフェース 第2版 – パターンによる実践的インタラクションデザイン –ソシオメディア
本書は第二版の定価だと5,000円ぐらいするみたいでちょっと手が出ないので、初版の中古の方をアマゾンで買いました。
自分はデスクトップ上で動作する業務システムをつくりたかったので、そのために良さそうな実用的なUIデザインパターンの本を探していたのですが、なかなか見つけられませんでした。
この手の本はWebやモバイル・スマホ関連のものが多く、デスクトップ上で使うための業務用のUIデザインパターンに関する本は、特に最近のものは少ないようです。
『デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン』は大型で300ページ以上あるのでまだ読みきれていません。そのため書評とまではいきませんが、自分が読んだ範囲でいくつか気づいたことを整理していきます。