最近は大前研一さんの
- 『異端者の時代―現代経営考』
という本を読んでいました。この本は1994年頃出版されたもので、1994年というと日本においてバブル崩壊が起こってしばらく経っているという状況です。
そのような状況での出版なので、バブル崩壊による日本企業の問題点がいくつも挙げられています。
この頃から著者の大前さんは当時の日本企業に対して既に、単純な業務改善ではなくメーカーから小売を含めた川上から川下までのビジネスプロセスの再構築が必要であると本書では述べれられています。
本書は1994年の出版ですが、23年後の現在の企業においても全然通用するような内容であり、むしろ1994年の時点でこういったことが考えられた人だったんだなぁと感心しています。
今回は本書について思ったことを書いていってみます。