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2022-12-17から1日間の記事一覧

経理として7社働いてきて感じる必要な職業的な智恵とは

理以外の職業も含めると、今働いている会社で8社目の経験となります。新卒で一番最初の会社に入る前は、まさか自分がこの年齢で8社も経験することになるなんて露ほども考えたことはありませんでした。 えぇ、本当に露ほども考えたことはありませんでした。大…

チェス盤の法則と睡蓮から考える現代のコンピュータの指数関数的成長について

最近は、エリク・ブリニョルフソンとアンドリュー・マカフィーの『機械との競争』と井上 智洋さんの『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』を読んでいました。 どちらも、最近よく話題にされる人工知能とかコンピュータとかロボットなどの最先端の機器に…

外国人労働者の雇用は技術の進歩を遅らせ生産性向上に繋がらず外資の下請になる可能性もある

飲食店やコンビニなどに行くと、いつも外国人の方を目にします。その人は中国人や韓国人、ベトナム人など様々ですが、最近聞くようになった話ではなく、10年以上前からそれは感じていました。 昨今よくニュースで報道されている「人手不足」が問題の背景にあ…

現在という時が未来に「隷従」させられている、という発想について

最近は井上智洋さんの『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊 (文春新書)』を読んでいました。 最近の社会では、人工知能の発達によって人間の仕事が大幅に機械に代替されるのではないか、それによって人は賃金を得られず生活ができなくなるのではないかと…

今後の社会において、なぜテレワークが必要になるのか━働き方改革という発想

「あぁ!なんとか毎日の満員電車に乗らずに会社に行かないで嫌な上司とも空間を共有せずに自宅でできる仕事がないものか!」 と、多くの人が考えたことがあるのではないでしょうか?かくいう自分も正社員、派遣社員として今日まで働いてきましたが、「なんと…

通勤電車内のとある光景から、待機児童の問題や現代の日本の縮図を見たような気がした

電車に乗っていて他に座る席がない時などに小さな子どもが座りたがっている状況に居合わせるというのは、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。 例えば電車内の優先席に座っていて、駅に着いて母親と子どもが乗ってきたとします。そして目の前…

現場の激務は広告費や採用費をどぶに捨て続けることになり、負のスパイラルになっていく

企業で採用を担当している方であれば、皆良い人材を採用しなければと考えていらっしゃると思います。それと同時により多くの良い人材を採用するということも考えていらっしゃると思います。しかし良い人材を採用し、さらに多くの人材を採用できたとしてもそ…

経理実務でミスを減らすには定性的、定量的な外れ値や異常値に気づける感覚が必要

先日こんなことがありました。 Aさん「私、税務署で手伝いをしていた時があるんですよ。」 Aさんが他の人と話していた時に偶然自分の耳に入ってきた時のことです。前後の詳しいやり取りは忘れてしまったのですが、この言葉だけは脳裏に焼きついていました。 …