知識の倉庫の整理 分館

このブログは『知識の倉庫の整理』で投稿された記事の一部を投稿していくサブブログです。『知識の倉庫の整理』では経理やVBA、中小企業診断士、自分の考え等に関する記事を更新しています。 https://www.chishikinosoukonoseiri.com

経理実務でミスを減らすには定性的、定量的な外れ値や異常値に気づける感覚が必要

先日こんなことがありました。

 

Aさん「私、税務署で手伝いをしていた時があるんですよ。」

 

Aさんが他の人と話していた時に偶然自分の耳に入ってきた時のことです。前後の詳しいやり取りは忘れてしまったのですが、この言葉だけは脳裏に焼きついていました。

 

>「税務署で手伝いをしてたんですよ。」

他の人が聞いたら、特に何も感じないか、「すごいな」ぐらいの感覚しか持たないかもしれません。

 

ですが、この言葉に対して自分は「あぁ、なるほどな」と感じたのです。というのもその方は以前から「私は経理初心者なんですよ。」と言っていたからです。

 

今回はこのことについて感じたことを書いていってみます。

それだけの能力があるのに「初心者」というのはおかしい

 

自分は明らかに「おかしい」と以前から感じていました。というのも冒頭で述べたAさんという方は、今の職場に入って自分の直属の上司になる方なのですが、経理初心者としては明らかに「できる」方なのです。

 

経理を経験している方ならわかると思うのですが、表や数値をチェックする時に非常に注意されると思います。

 

機械が全てやってくれるのなら別ですが、人間の手が入ると何かしらのミスは出てくるもので、そういったミスに気づける必要があります。

 

そういったミスについて、自分も最初の頃はなかなか気づけませんでした。

 

続きはこちら