時間が進む速さというのは本当にあっという間だなぁと日々しみじみと思います。「光陰矢のごとし」という言葉があるように矢が飛んでいくスピードのように早いです。
10年前というと、自分がまだ大学生で新聞奨学生をしながら、社会というものに対して強い憤りを感じていたときです。
なぜ今回このような記事を書こうかと思ったかというと、自分の知り合いの方の次のような言葉がきっかけでした。
「60歳で定年を迎えれば年金で過ごせると思っていました。その後のことは特に何も考えていませんでした。」
ふむ、なるほど。今でもこのような方がいらっしゃるんだなぁと感じました。ですが、自分も10年ほど前は同じようなことを考えていました。ある程度の大学に入って、ある程度の会社に入って定年まで過ごせればその後は年金で暮らせるのだろう、と。
今回はこういった自分の考え方や意識の変化について書いていってみます。