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90%の確率で事務的な仕事が10年でなくなるのが間違っていないと思う理由

以前にニュースなどで以下の「雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか(THE FUTURE OF EMPLOYMENT: HOW SUSCEPTIBLE ARE JOBS TO COMPUTERISATION?)」という論文が話題になった時がありました。

THE FUTURE OF EMPLOYMENT: HOW SUSCEPTIBLE ARE JOBS TO COMPUTERISATION?

オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うオズボーン準教授が2014年に発表した論文とのこと。この論文はAIによって将来的に自動化されるリスクの高さを、702の職業について分析したものです。

 

このリストの中から10年後に90%の確率で「消える職業」「なくなる仕事」として会計や人事、保険などの「事務」の仕事の多くが入っており、それらも話題になったと思います。

 

最初にこのニュースを見た時の自分の印象としては、非常に懐疑的でした。

 

「さすがに『なくなる』というのは言い過ぎなんじゃないか。『なくなる』って『100%』とも言い換えられるし、それはさすがに難しいんじゃないか」と。

 

しかし最近になって、この論文の信憑性というのが徐々に高まってきていると感じるようになってきました。今回は、将来的に会計やその他の事務的な仕事がなくなるかどうかについて考えたことを書いていってみます。

 

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