前回は新たな技術の発展によって良い面、悪い面があるといったことを書きました。
今回は現在進んでいる技術革新の現実的な問題として、自分が感じていること、今でも起こっていることを書いていこうかと思います。
技術革新によって人間の仕事はなくなっていくのか
『機械との競争』によって会計事務員が30万人減少
例えば次の記事
以下、記事からの引用です。
(米経済学者らが書いた『機械との競争』(エリック・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー共著)が米国で論争の的となっている。
コンピュータ技術の加速度的な向上が人間にしかできない仕事を大きく侵食し始めたと警告しているからだ。
日本でも2000年からの5年間で、事務用機器操作員5割、会計事務員1割、商品販売外交員1割と高い就業者減少比率が見られた。実数ベースで最大の減少となった会計事務員では、実に31万人もの職が“消えている”。
これらの中間所得層の消滅は会計ソフトウエアやネット販売の普及と無関係であるまい。)
以上引用終了
上の「2030年 あなたの仕事がなくなる」の記事の中で2000年から2005年の間に会計事務員が30万人減少、といったことが書かれています。自分が実際に経理の仕事をしているのでよくわかります。