最近になってやっとVBAのクラスモジュールの使い方がわかってきた感じがします。少し前からVBAでツール開発する仕事においてクラスモジュールの必要性というのは感じていました。
フォームコントロールやActiveXコントロールを使う場合、2個や3個ぐらいの範囲内であればそのコントロールごとにコードを記述していっても問題ありません。
しかしこれが10個や100個、もしくは状況によって変動するようなツールだと手間や柔軟性などを考慮するとコントロールごとにコードを記述するわけにはいかなくなってきます。
また、ExcelやAccessに最初からあるイベントだけでは対応できない場合にも「新しいイベント」をつくるためにクラスモジュールの知識が必要になってきます。
こういった状況があったにも関わらず、VBAのクラスモジュールについてどうしてもいまいち掴みきれずにいました。
けれども、最近になってやっと「こういうことかな」と思えるようになってきたので、自分の理解や備忘録のためにもクラスモジュールの最初の部分について簡単にまとめてみます。