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JavaScriptでWebページを操作できるがHTMLやCSSの知識も必要

当たり前といえば当たり前なのですが、JavaScriptというプログラミング言語だけを勉強してもあまり意味がないということに最近気づくようになってきました。

 

というのもJavaScriptで操作する対象はWebページやそれに伴う各オブジェクトになるのですが、それらは「HTML」や「CSS」などによって構成されています。このHTMLやCSSの知識がないと上手くJavaScriptが使えないわけです。

 

例えばVBAだけを勉強しても意味がないのと同じです。その操作対象となるExcel内の仕組み、例えばExcelにはセルというものがあってその中に文字列を入力できるとか、文字色を変えられたりします。

 

他にも、表に対して何らかの条件をつけたフィルターをかけられるとか、この列の数値をSUM関数を使って合計値を出す、といったことができます。

 

これらのExcel内のできることを全然知らずにVBAを知っていても、どの機能・動きがどのコードと紐づくかわからない、コードの実行によってどんな結果・メリットが得られるのかわからないので、ある程度複雑なシステムを作る事は難しいんじゃないか、と最近考えるようになりました。

 

どんな仕事でも上司から「現場を知らないのに何がわかる」と言われると思うのですが、まさにそんな感じですね。「現場主義」という言葉もありますし。

 

操作対象であるExcelを使ったことがない、インターネット・Webを使ったことがないような人がプログラミング言語だけを勉強してもたぶんあまり意味がないような気がします。

 

プログラミング言語を勉強したことによる具体的な結果やメリットをイメージできるようになるためには、やはりその操作対象を実際に自分でよく使ってみる必要があるでしょう。

 

今回はそのことについて気づいたことや考えたことを書いていってみます。

 

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