ExcelVBAを勉強してから10ヶ月くらいは経つでしょうか。やっぱり実際に勉強するのとしないのとでは気づく範囲というのは全然違うなと常々感じます。やっぱり何事も「確認する」って大事ですね。
多くの人にとってExcelVBAというと、ただ単にExcel上の表やデータの処理を効率化できたり、プログラムに処理させることにより人間の手を入れなくて済むのでミスも少なくなる、といったイメージしかないかもしれません。
自分もつい最近まで、ExcelVBAに対してそのようなイメージでした。しかし勉強を進めていくことにより操作できる範囲はExcelだけに限らないといったことを以下の過去記事で触れてきました。
OLEオートメーションやAPIという機能によって、操作できる範囲がExcelだけではなくて、accessやword、powerpoint、Outlookはもちろんインターネットエクスプローラも操作できるようになります。
またwindow上に開かれたアプリケーションであればSendKeysメソッドを利用して操作できるなど、そういったことを知ることはその時の自分の価値観に大きな衝撃を与えてくれました。
というのも、そういった知識を知る前までの自分にとって、今使っているアプリケーションで別のアプリケーションを自分の手で操作できるという概念が全くなかったからです。まさに「えっ!こんなこともできちゃうの!?」という感じでした。
それと同じくらいの衝撃を与えてくれた知識が、ExcelVBAでオートシェープ(図形)やグラフも操作できるというものです。このことについて思ったことを今回は書いていってみます。