他国と比べて日本のホワイトカラーの生産性は著しく低いという話があります。最近では労働時間規制の適用除外制度、いわゆる「残業代ゼロ」制度が含まれる法案が既に国会に提出されているようです。
現在の日本の競争力という観点から、どうしてもこういった部分は避けては通れないようです。
そういった中で、最近はP.Fドラッカーの『ポスト資本主義社会―21世紀の組織と人間はどう変わる』を読んでいました。
以前この本を買って読んだのですが、今は時間があるのでもう一度読み返している所です。
このブログでは以下のような過去記事を書いています。
多くの本を読んでいくうちに、「社会が成長している」という概念があることを知るようになります。
この世界が、農業社会→工業社会→情報社会、そして今は知識社会への過渡期であるということを知るようになり、この分野に興味を持つようになりました。
そういった関連と、昨今の日本の生産性という観点から『ポスト資本主義社会―21世紀の組織と人間はどう変わる』はおもしろそうだと感じ購入したという次第です。