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実力主義(メリトクラシー)ではなく新ルールでの定期的入替がないのが日本社会の問題ではないか

今も昔もそんなに変わっていないことだと思うのですが、企業とか会社という所は次のような点がよく問題視されます。

 

  • 硬直的な組織構造
  • なぜあんな人が高い地位についているのか
  • 努力しても報われない
  • 出世する奴はだいたい決まっている
  • 仕事ができるかどうかよりも根回し()が必要

 

などなど数え上げたら会社の問題点というのはキリがありません。こういった問題点を解決する手段としてよく挙げられるのが、「成果主義の評価制度」にするとか「業績連動型の賃金制度」にするとか、問題点に対する解決策というのもある程度パターンは揃っています。

 

しかし果たしてそういった解決策が上手くいくのでしょうか。

 

最近のインターネット上で見る企業動向の情報とか自分が今まで実際に勤務してきた企業を見てみると、上に挙げたような方法や中小企業診断士の試験にも出てきたような一般的経営的な解決策は上手くいっていないような気がします。

 

最近の典型的な例では、いくつかの百貨店や衣類を販売しているような企業、テレビ業界などは大きなリストラを進めている所もあるようです。特に狙い撃ちされている年代層は40代50代です。

 

なぜリストラするのかと言えば、企業の売上が上がらないから社員に支払う給与を用意出来ないという面と年功序列で高い給料をもらっている40代50代の社員が社内の人員構成的に増えている、そのため販管費を圧迫しているから、といった理由が一般的です。

 

今は景気が悪くなる前、もしくは企業の業績が悪くないのに将来を見据えて事前にリストラする所もあるようですが、じゃあ今後もこのように企業側も労働者側も幸福にならない解決策を続けていかなければならないのでしょうか。

 

こういった問題点に対して最近「はっ」とさせられたことがありました。今回はそのことについて書いていってみます。

 

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