前回は以下のような過去記事を書きました。
世間の一般的なイメージでは「大企業というのは安定している」というものがあります。ですが、「大企業である」ということはその規模になるまでに、それ相応の期間が存在したということを書きました。
ということは、内部に在籍している人間の平均勤続年数というのも高くなっていることが伺えます。
ある一定の空間に一定の期間同じ人間が存在していると、その中での組織運営を円滑にするために様々なルールが生まれるといったことも書きました。しかし組織運営をよくするためにつくったルールが必ずしも組織のためになっていない所が存在するのもまた事実です。
大企業においては新卒で入ってきた社員に対して、一律に確実に効率的に自社の業務を学習してもらうために「目標管理制度(MBO)」というものがあります。
特に外食産業における目標管理制度(MBO)というものに対して、問題点があったと感じていたので、その点について以前から考えていたことを書いていっています。