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知識資本主義で生き抜くには自立型コントラクターとして「知識の時給自足」が必要

最近アラン バートン=ジョーンズの『知識資本主義―ビジネス、就労、学習の意味が根本から変わる 』の次の文章を読んでなるほどと感心した部分があります。それが次の文章です。

p.208

図7-1に示されているように自立型コントラクターの知識は、依存型コントラクターの知識と異なり、企業固有のものではない。たとえば、医師や弁護士、エンジニア、会計士、情報技術(IT)者などは通常、業務を遂行するうえで、特定の顧客に限定された知識には依存しない。

 

確かに、個々の顧客との関係においてはそうした知識も必要だが(医師が患者を診察する際には、その患者のデータが不可欠だ)、それがないからといって病院運営に支障を来すわけではない。

 

このことからもわかるように、自立性を確保するためには知識を自給自足できることが重要である。

 

ほぉ、「知識を自給自足する」という発想か。なるほど。最初この言い回しを見たときは目から鱗でした。そういった発想もあるのか、と。今回の記事ではそのことについて書いていってみます。

 

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