先日以下のような記事をツイートしました。
現在の日本というのは、一昔前と比べれば正社員以外の働き方もだいぶ許容されるようになってきたのではないでしょうか。しかし一方で、派遣社員などの非正規に対して良いイメージを持っていない人もいるでしょう。
確かに引用した記事にあるように、世間の派遣社員に対するイメージというのは「正社員になれなかった人が仕方なくなるもの」と考えられているかもしれません。しかし、必ずしも全ての人がそうではないはずです。
例えば、本当はその気になれば正社員になれるし、それ相応の能力もあるんだけど正社員だと責任が重いし、勤務時間も長くなりがちだから敢えて派遣社員として働く人もいるかもしれません。また、正社員だと会社の人との人間関係が面倒くさいから敢えて派遣社員で働くとか、事情は人それぞれです。
必ずしも、全ての派遣社員が正社員になろうと努力したけれどもなれなかった負け組み的なイメージを持つのは間違いです。自分も経理の派遣社員として何社か経験してきましたが、むしろ「なぜこんなできる人が派遣社員で働いているんだろうか?」と思うような人は何人も見かけました。
一方で「なぜこんな人が正社員で働けているんだろうか」と思うような人も少なくなかったです。そういった状況を何度も経験している自分の感覚では、優秀な人でも正社員から派遣社員やフリーランスに移行している人は増加していると感じます。
また、引用した記事にあるように実際の働き方の変化から「時代は少しずつだが進んでいる」と感じますし、それらの様々な事象から世間の正社員以外の働き方に対するイメージも、少しずつではありますが変化していっているはずです。
今回引用したニュースに対して、考えたことや気づいたことなどを書いていってみます。