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人類の歴史は「やさしい情知」による精神面と物財面の世界の移り変わりである

「この発想はなかった」というのが今の時点での感想です。最近は堺屋太一さんの『知価革命―工業社会が終わる 知価社会が始まる』という本を読んでいました。

 

というのは自分だけではなく、今のような将来がなかなか予想できないような時代であれば、多くの人もそうだと思うのですが「これからの時代が具体的にどうなっていくのか」という点が気になっていたからです。

 

「歴史」という言葉を聞いてどんなイメージが浮かぶでしょうか。多くの人は、学校で勉強したような「1600年は関が原の戦いがあった」といったことなどが思い浮かぶのではないでしょうか。

 

この年にこういう事件が起こった、その時の登場人物は誰と誰でみたいな、単純な事象面から見た見方がひとつ。

 

もしくは、農業社会、工業社会、情報社会、知識社会といった感じで技術面から見る人もいるかもしれません。

 

または経済面とか政治面から歴史を見る人もいるかもしれません。歴史だけではなくて、いろんな分野の勉強をしていると、歴史というものを様々な側面から見ることができます。

 

ただ、自分にとっては本書を読むまではこの発想での歴史の見方は持っていませんでした。『知価革命―工業社会が終わる 知価社会が始まる』では、自分が今まで見てきた歴史とは全く違う見方です。

 

堺屋太一さんの見方から人類の歴史をなぞっていき、我々が生きるこの現代から今後はどうなっていくのかという堺屋さんなりの予想が書かれています。

 

今回はこの本について思ったことを書いていってみます。

 

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