多くの人は「逃げる」という言葉に対して否定的でネガティブな捉え方をされるかと思います。
例えば学校の部活でも会社の仕事でも「逃げるな」とか「ここでできないのに他の場所で通用するわけがない」と言われたりした経験は誰でも一度や二度はあるのではないでしょうか。
自分も学生時代はとあるスポーツで部活動をしていましたが、「辞める」ということに対して非常に暗いイメージを持っていました。もっと言ってしまえば「ここで辞めたら駄目な人間になってしまう」みたいな感覚がありました。
現実問題として、じゃあ今日学校の部活動を辞めたり、会社に退職届を提出したからといって、その1秒後に死んでしまうわけではないし、一生働けない烙印を押されるわけでもないし、何かのブラックリストに載って一生働けなくなるわけでもありません。
よくよく考えてみれば何かから一度逃げたからといって、全てが駄目になるわけではないのですが、以前の自分は無知だったので世間の常識が全て正しいと思ってしまっていたわけです。
今回はこのことについて書いていってみます。