今回は以下の過去記事の続きです。
システム・シンキングという考え方には、目に見える現象や、そのパターン、構造が関わっていると書きました。そのことについてもう少し詳しく書いていってみます。
システムの4層構造
p.45
システムは、もっとも目に見えやすい「出来事(現象や事象)」のレベル、それらの動き方を時間経過で追った「パターン」のレベル、そしてそれらのパターン因果ループ的関わり合いを明らかにする「構造」の3つのレベルから形成されています。
「システム」というのは、上記の引用文のようになっているようです。前回は都市の「交通」の例をあげました。