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『デルの革命―「ダイレクト」戦略で産業を変える』における中間業者を排除することのメリット

マイケル・デルという人物とデル株式会社について

p.9

私は高校の卒業資格を郵便で取り寄せようとした。その時私は、まだ小学校三年生だった。

 

きっかけは、雑誌の裏表紙に載っていた広告である。そこには「簡単な試験に合格するだけで、高卒の資格が取れます」とあった。といっても別に、学校が嫌いだったとか、そういう話ではない。

(中略)

だが、その頃の私は、せっかちで好奇心が強かった。何をやるにしても、もっとすばやく簡単にできる方法があるなら、それを試してみたかった。九年間の学校生活の代わりに「簡単な試験」で済むなら、なかなか悪くない考えのように思えたのだ。

『デルの革命―「ダイレクト」戦略で産業を変える』の上記の文を最初読んだ時は、「この発想はなかった」と感じ思わず笑ってしまいました。

 

確かにそうですね。自分もいろんなことに「なぜこれほど待つ必要があるのか?」と考えることがあります。

 

もし多くの人が、「学ぶ方法」を学び、その価値に気づき、自分から積極的に何事も学習できるようになったら、学校とかいらなくなってしまうかも・・・

 

そうしたら、教師とか、学校を建てる会社とか、学校を維持する関連の会社、その他公的な機関含めて諸々の人たちの職がなくなってしまうかも・・・

 

そういった人たちの雇用を維持するために、テレビとかメディアでは「物事を覚えられるのは20歳まで、それ以降は人間は物事を覚えられないから諦めるしかない」と、多くの人の能力を制限するためにそのように言っているのかも・・・

 

なんて妄想を時々することがあります。実際はどうかはわかりませんが(笑)話が脱線してしまったので元に戻します。

 

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