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このブログは『知識の倉庫の整理』で投稿された記事の一部を投稿していくサブブログです。『知識の倉庫の整理』では経理やVBA、中小企業診断士、自分の考え等に関する記事を更新しています。 https://www.chishikinosoukonoseiri.com

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「あるべき姿」は実在する企業から見つけるという方法━Dell(デル)という会社について

以前以下の過去記事で「真の問題」を解決するには「あるべき姿」の設定が必要、といったことを書きました。 「真の問題」を解決するには「あるべき姿」の設定が必要━ピラミッド原則という考え方 – 知識の倉庫の整理 自分で書いておいてなんですが、「じゃあ…

企業の「あるべき姿」の設定と、それに伴う問題への対処法について

前回は以下の過去記事で「あるべき姿」の重要性について書きました。 「真の問題」を解決するには「あるべき姿」の設定が必要━ピラミッド原則という考え方 – 知識の倉庫の整理 あるべき姿が設定できないと、真の解決すべき問題を見つけること難しいようです…

もし料理ロボットが料理データをロボット同士でシェアして自律的に学習できたら

前回以下の過去記事の文章を書いていたときにふと思ったことがあります。 料理ロボットのモーリー(Moley)で個人の生活や食産業がどう変わるのか━シェアによる種類の制限からの解放 – 知識の倉庫の整理 もう少し視野を広げてみると、記事内では料理のデータ…

料理ロボットのモーリー(Moley)で個人の生活や食産業がどう変わるのか━シェアによる種類の制限からの解放

先日以下の「脱日本人クラウド」さんの記事を見て驚きました。今の時代の技術力だと、既に料理をつくれるロボットもできるようです。 「料理×ロボット」足りないのは愛情だけ – 未来を創る話をしよう それがロボットキッチンのモーリー(Moley)と言われてい…

「真の問題」を解決するには「あるべき姿」の設定が必要━ピラミッド原則という考え方

以前過去記事で以下のようなことを書きました。 理解することは分けること━フレームワークと構造化について – 知識の倉庫の整理 ただ、これはまだ入口であって、理解するために「分ける」ことはできるようになったと。 じゃあその分けたものをどうするのか?…

派遣社員が確定申告書等作成コーナーを利用して確定申告をやってみて還付金を受けられた件について

先日はとある事情により税務署に行き確定申告をしてきました。 確定申告の準備をするためにインターネット上でいろいろなサイトを調べてみまして、中には非常に分かりやすく書かれており、最初読んだときは「そんなに簡単にできるの!?」と驚いたような内容…

『知識の構造化と知の戦略』━P.F. ドラッカーの「知識に知識をあてる」という発想とは

知識はバラバラでは役には立たない。個別の知識が論理的に接続し体系化して初めて役に立つ。しかも物事の本質をとらえる構造的情報の抽出がなされねばならない。 『知識の構造化と知の戦略』から引用 知識の構造化 最近は試験勉強を兼ねて斎藤雄志さんの『知…

生きるのに慣れてしまった安逸と弛緩は人を堕落させ死に近づけさせる

時々自分の人生を振り返るときがあります。人並みの人生を歩めなかったので結構こういうことは考えたりします。自分の今までの人生については以下の過去記事のような形で書いてきました。 未来に絶望していた大学で新聞奨学生で新聞配達していた時の思い出 –…

理解することは細分化すること━ロジックツリーについて

前回は以下の過去記事を書きましたが、今回はその続きといった感じです。 理解することは分けること━フレームワークと構造化について – 知識の倉庫の整理 前回は理解することに対して、「分けること」という風に書きました。 しかしある本を読んで、これは違…

理解することは分けること━フレームワークと構造化について

前回の以下の過去記事では「構造化すること」について触れました。 100記事を超えて気づいたこと━知の構造化技術によって物事を構造化する力を利用する – 知識の倉庫の整理 今回は「構造化」というものについてもう少し詳しく書いていってみます。 構造化に…

100記事を超えて気づいたこと━知の構造化技術によって物事を構造化する力を利用する

今回の記事で自分がこのブログを始めてから101記事目となります。最初は2015年の4月から始めましたが、約11ヶ月目で到達することができました。 気づけばあっという間なのですが、「よくここまで書けたなぁ」というのが正直な感想です。 ここが1つの節目なの…

Boston DynamicsのヒューマノイドロボットAtlasは完全自律型二足歩行ができる

現実の世界にある二足歩行ロボットと聞くとどんなロボットを思い浮かべるでしょうか。 例えばホンダのASIMOのようなロボットをイメージされるのではないでしょうか。確かにホンダのASIMOは二足歩行ができますが、まだロボット特有のぎこちなさが感じられます…

「全ノウハウ」におけるフレームワークと情報を構造化する力

現在、中小企業診断士2次試験に向けて勉強しています。今は『中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ2015年版』を読んでから2週目に入りました。 以下の過去記事で2次試験の参考書の『全知識』について触れましたが、この本はその姉妹編と…

同一労働同一賃金制度で天井と床がなくなり二極化が拡大していく

自分が思っていたよりも早く事が進んでいるようです。先日政府が同一労働同一賃金制度の成立について、ある程度の目処をつけたようです。 この制度について以前から気になっていたので、今回はこの制度に関する所管について書いていってみます。 ニッポン1…

コンビニ収納代行や債権回収会社を利用した債権回収の重要性と『ビジネス実務法務』の必要性

今回もとある企業の事例から勉強になったことがあったので書いていってみます。その勉強になったことというのは「債権回収」についてです。 債権回収というと、「なんだかよくわからない」「地味すぎる」といったイメージがあるかと思います。自分も経理をや…

優秀な人間がいても内部統制や牽制機能がなければ高額な役員報酬で企業経営は悪化する

最近とある事例を知って、資金繰りや役員報酬について書いてみようかと思いました。 経理や資金繰りの重要性 自分は経理の仕事をしているのですが、立場上社員の給料を全部というわけではないですが、多少は会社で見ることができました。 そのため、だいたい…

診断士2次試験について最近考えている悩み━帰納法と演繹法による問題への対処

最近、次の中小企業診断士2次試験に合格できるかどうか漠然とした不安を感じています。 次のレベルの思考回路の必要性 2次試験は2015年の10月下旬頃受けてきましたが、それからもう3ヶ月が過ぎてしまいました。 次の試験まではまだ9ヶ月はあるのですが、時間…