自分が思っていたよりも早く事が進んでいるようです。先日政府が同一労働同一賃金制度の成立について、ある程度の目処をつけたようです。
この制度について以前から気になっていたので、今回はこの制度に関する所管について書いていってみます。
ニッポン1億総活躍プラン
- 政府が方針を固める
政府は正規・非正規に関わらず同じ職務の労働者に同じ賃金を支払う「同一労働同一賃金」を法制化する方針を固めた。パートタイム労働者と正社員の差別的待遇を禁じた改正パートタイム労働法(昨年4月施行)の規定を派遣労働者らにも広げる。
5月に策定する「ニッポン1億総活躍プラン」に方向性を盛り込み、厚生労働省の労働政策審議会を経て、早ければ来年の通常国会に提出する方針だ。
以前から正社員と非正規の格差については問題になっていました。そういった問題に対しての是正というのは、中高年世代の抵抗があるだろうからこの問題の解決はまだまだ先になるだろう、と思っていました。