何事もそうですが、何かに取り組んでいたり勉強したりしていると「壁」というか、どうしてもわからない部分って出てくると思います。
例えばテキストの前半部分を読んでいてどうしてもわからない部分があったとします。そういった所は読み飛ばしてどんどん進んでいくと後半部分に書かれていることで前半部分でわからなかった所が理解できることもあります。
ExcelVBAでも、以前の自分は次の機能の概念や違いがわかっていませんでした。
- 参照渡し
- 値渡し
テキストを読んだ時は何となくわかったような気がするんですけど、ExcelVBAでいざコードを書いてみると何かこちらの意図通りに動いてくれないとか、例題のコードをVBE上で動かしても「なぜそうなるのか」がわかっていない時がありました。
ExcelVBAを勉強してきた中でなかなか理解できなかった部分は多々ありました。その中でも今回は「参照渡しと値渡しの違い」について、とある本をきっかけに理解できるようになったので備忘録という意味でも整理していってみます。