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国内市場飽和による企業間競争の激化で価格競争に陥った場合、社員の日々の勤務にどう影響するのか?

ビジネスとか経営について勉強していると、「他社との競争」とか「競争激化」といった言葉を目にすることがあります。これってどういうことなんでしょうか。

 

どうやら、自社の商品が他社と比べてあまり差がない、似ている、同じような商品の場合に起こるようです。それはつまり、全く同じ商品だった場合、多くの人は価格が安い方を選ぶでしょう。

 

そうなった場合、他社の価格に負けないように、自社も追随して自社の商品の価格を下げるようになっていきます。そうなると、本来であれば得られた利益が減っていってしまいます。

 

さらに価格競争が進んでいった場合、利益が全く出ずに原価割れで商品を売ることになってしまいます。これでは利益どころか、売れば売るほど赤字になります。

 

そうなっていってしまった場合、企業にとって短時間で利益が出る方法といえば、経費の削減となります。ではその経費の中でどの部分が大きく削減しやすいか、となったら、多くの企業は「人件費」に目をやります。

 

しかし、目に見える形で簡単に人件費を削減するのは難しいというのが現実です。というのも、社員にも生活がありますし、士気にも関わってきます。

 

そもそもなぜ今日本がこういった状況なのか?昨今非正規の増加消費税の増税が不安視されています。その理由というのを過去記事でも触れてきましたが、今回はより俯瞰的に書いていってみようかと思います。

 

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