企業活動というのは、良い製品をつくって、それを顧客に販売するといった営業活動だけではありません。子会社をつくったり、他企業を買収したりする投資活動もあります。
現在日本には東京証券取引所という所があり、上場している株式会社の株式を売買できる市場になっています。
通常はこの市場で目当ての株式を購入し、ずっと持ち続けて配当金収入を得ることができます。また、購入した時の株価よりも高くなったら売却してその差額で利益を得ることも出来ます。
企業には一部上場とか二部上場といったものがありますが、通常この東京証券取引所を通して資金調達できる企業を指します。
ですが、このような市場を介さない場合もあるようです。例えば債務過剰でどうしようもない企業があったとします。他企業が救済する目的でその企業の株式を全額購入し、完全子会社にするという形の株式購入の方法もあります。
この場合、債務超過の企業の株式を全部(100%)購入した方が完全親会社、救済された方が完全子会社と言ったりします。
このように、1から子会社をつくったり、他企業を買収したりすることで子会社をつくる企業が存在しますが、今回はそのことで以前から考えていたことを書いていってみます。