最近は企業の「生産性」というものに注意が払われるようになってきました。要はいかに少ない労力でより多くの成果をあげるかということですが、これは個人のレベルでも業務のやり方の「改善」という形で多くの人が創意工夫してきたと思われます。
しかし現場の方たちの生産性は日本は世界の中でトップクラスと言われていますが、本社で働いているような事務的な仕事をしている人たちの生産性は世界の国々と比較すると燦燦たる有様のようです。
自分は経理としていくつかの会社でここまで何年か働いてきましたが、特にさぼっていたわけではなく、むしろ「どうすればもっと速くミスなくできるようになるか」を常に考えながら仕事をしてきました。
そのような意識の中で仕事をしながら見つけたのがエクセルのVBAです。エクセルのVBAについての効果やすごさについては最近このブログでよく書いていきました。
最近はどうすれば「VBAを使って指定のPDFを一括して印刷できるか」を考えていました。というのも、現在の仕事で時々上司から「○○の請求書のコピーを×月から△月まで印刷しておいて下さい」と言われるからです。
別に1枚や2枚だったら特に気にすることもないのですが、これが10枚や20枚になってくると結構面倒になってきます。
今回はタイトルにもあるように、この請求書のPDFについて拙いながらも自分なりに「SendKeysメソッドとfolderfilelistでPDFを自動印刷できないか」どうか考えてみたので、そのことについて今回は書いていってみます。
今回の記事の注意点として「できないか」と書いてあるので、自動印刷できるマクロができたわけではありません。自動印刷するために自分がどんなことについて試行錯誤してきたかについて書かれた内容です。
ちなみに自動印刷に「近い」ことは、次の記事で書こうと思っているので、そのような前提で読んでいただければと思います。