今回の記事のタイトルは「CRMという技術や概念が出てきた理由は意向情報より行動情報(購買履歴)の方が重要だから」です。
CRMとかマーケティングといった言葉は昨今よく耳にする言葉になってきましたが、「火のない所に煙は立たない」という言葉があるように、何の根拠もなく何かが生まれたりはしないものです。
ですから「CRM」とか「マーケティング」といった言葉が生まれた理由や背景というのは、その言葉を理解する上では大切です。
最近『CRM―顧客はそこにいる (Best solution)』を読み始めて2週目が終わりました。
1周目を読み終えたときは、難しい言葉や言い回しが結構出てきたのでなかなか頭に入ってこなかったのですが、2週目に入るとなんとなく本書の中身がわかってきました。
今回は本書の中の「CRM」について自分なりに理解したことをまとめていきます。