簿記1級となると簿記2級とは違い、新しい仕訳や勘定科目はもちろん、新しい概念も出てくるようになります。
今使っているテキストは滝澤ななみさんの『スッキリわかる日商簿記1級商業簿記・会計学 (1) 損益会計編 』です。
以前も書いたかもしれないのですが、簿記2級のテキストは商業簿記が1冊、工業簿記が1冊の計2冊です。
ですが、簿記1級になると商業簿記・会計学のテキストが4冊、工業簿記・原価計算のテキストが4冊の計8冊なります。
初めて簿記1級のテキストについて調べた時に、全部あわせると「8冊」あるという事実を知った時は「あ、もう無理だ」と全く戦いもせず白旗を挙げてしまいました。
しかし、これまでに中小企業診断士の試験で7冊のテキストを読んできたので、量に関しても難易度に関してもある程度は耐性があります。
今回は、8冊の中の一冊、商業簿記・会計学のテキストを一通り読んでみて、簿記2級との違いとか気づいたことを簡単に書いていってみようかと思います。