「機能体組織が共同体化していることの現れ」ではないかな、思います。
今の時期は会社の入社式を済ませたところも多いでしょう。それに伴い新入社員同士で飲み会をした所も多いのではないでしょうか。
今回の記事のタイトルは『企業があれほど懇親会や飲み会、長時間労働にこだわる背景について思うこと』ですが、自分が新卒で入社した会社はもちろん、ここまで経験してきた全ての会社で不思議なくらい飲み会や懇親会が催されていました。
自分は以前からこのことについて不思議に思っていました。
「なぜこれ程飲み会を開くのか」と。
ある人は「社員と親睦を深めるためだよ」と仰る方もいましたし、ある人は「飲み会という場を通して社員の不満を聞くため」という人もいました。
インターネットで飲み会の理由や効果について調べてみると「飲みニケーション」といった言葉が出てきますし、上司と部下との人間関係の構築、情報共有や生産性の向上といった言葉もありました。
果たして本当にそうなのでしょうか。このことついて自分なりの考えを書いていってみます。