ここまでの以下の過去記事からITによって世界がつながってしまった、という内容の記事を書きました。
最近の日本では「格差が大きくなっている」と言われたりします。それは一部の金持ちとそれ以外の貧しい人々という構図であり、その平均年収といった経済的な差が大きくなっているということです。
果たしてこれは本当なのでしょうか。これは半分本当で半分間違っているとも言えます。
というのも、格差が大きくなっているのではなく、「日本と世界との格差が小さくなっている」から現在のような状態になっているからです。ではなぜそのような状態になってしまっているのでしょうか。
今回はこのことについて考えていたことを書いていってみます。