業務で何らかの処理をする時に、PDFを表示させて見る箇所がいつも同じだった、なんてことはないでしょうか。
PDFで何らかの帳票から数値や文字列を確認して、エクセルに入力していくなどの処理のために、毎回指定のPDFファイルをダブルクリックして開いて、毎回マウスでスクロールしたり縮小拡大させるのは面倒くさいでしょう。
それが1つや2つであればいいですが、毎回数十、数百といった数を処理する場合、気が滅入ります。少しでも業務を改善したい、楽にしたいと考えた時に最初からPDFの表示位置が調整されていたら毎回数百回分のマウスのスクロールをしなくても済むようになります。
今回はそれを実現するためのExcelVBAのコードを整理していってみます。